Leitner ACS Forged と ACS Tonneauのユーザー向けのオリジナルアクセサリーです。
仮名称でハンガーブラケットとでも呼称しておきます。
このアクセサリーは特にハイラックスやタコマ等のミドルサイズトラックでLeitner ACSの左右にギアポッドやハイドロポッドを装着している人には便利なアクセサリーだと思います。
上の写真の様にACSのサイドアクセサリーにギアポッドやハイドロポッドを装着すると左右のポッドの間にデッドスペースが生まれます。背高の荷物を載せたりする事が可能なスペースにもなるのですが下の写真の様にロールトノカバーを装着するとこのデッドスペースにシャッターの上にボックス等を載せられるのではないかと考えてしまうのも分かります。
確かにアルミ製で剛性の高いシャッターパネルではあるのですが構造的から考えるとシャッター上部からの負荷を加える事によって結果的に不具合が生じるのが予想出来ます。
何とかこのスペースを有効活用出来ないだろうかというユーザーさんの声に応えるべく今回の様なACSにアタッチ出来るバスケットを設計製作することになりました。最初のレンダリングがその完成図です。ACSのクロスバーを利用する事で簡単に脱着や位置合わせが可能になるのと底板を簡単に脱着できる様に設計した事で従来の背高の荷物も簡単に載せる事が可能です。吊り下げのフレームは固定したままで底板とはセパレートに出来る設計構造なので使用状況に合わせてオンデマンド方式のハンガーバスケットになっています。
メインフレームはマイルドスティールでウレタン塗装、底板部はSUSとアルミ材を採用しています。マウント方法はACSレールを使用するのでLeitnerのハードウェアを使用します。
耐荷重は50kgまでに定めROAMのRugged BoxやCooler Box等を搭載してBoxサイズに合わせて固定が可能なストッパープレートをラインナップしていくつもりです。
ACSをベースに趣味や仕事のシーンで自分にとって使い勝手のいいオリジナルラックシステムを構築してみてください。
サンプルが完成したらご紹介したいと思います。
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