少しずつ気温が下がり始めてようやく猛暑日から解放されるのかとホッとします。
今年はガレージのエアコンと社用車のエアコンが故障してしまい扇風機でこの猛暑を乗り越えました。これから秋めいてくれるといよいよキャンプシーズンが始まりますね。
ハイラックスやトライトン、LC250の発売とオフロード系のカスタムにも話題をもたらしてくれましたがオーバーランドカスタムもそこそこ頭打ち感を感じます。これからはライフスタイルユーザーとドレスアップユーザーの分離が起きてくるでしょうね。
そんな中でもオーバーランドスタイルに憧れてトラックやSUVを買われた方も多いかと思います。しかしながらファミリーカーという側面や駐車場問題、家族環境の問題等でもっとカスタムしたいけど我慢を強いられているオーナーさんもいるかと思います。
LEITNERのACSにルーフテントを載せたThe Overland Truckみたいにしたいけどコストも結構かかるし・・・とか、高額なルーフテントまでは要らないけど市販のデカいテントを立てるのも面倒だな・・・とか様々なご意見を伺いました。
今日はそんなオーナーさんにお勧めしたいテントを2つご紹介したいと思います。
ROAM DRIFTER TENT
こちらは本日発表となるROAMの新製品ドリフターテントです。
こちらは普通のテントで車外に設置するタイプのテントになります。形状が独特で個人的にはデザインが嫌いじゃ無いです。収納バッグでトラックの荷台やSUVのルーフラックに積載が可能なので持ち運びには便利かと思います。大人なら3,4人は寝れそうなのでご家族向けにも良いかもしれません。車側にROAMのサイドオーニングがあれば自己満足度は言う事無いでしょう。
詳細は追ってROAMからアナウンスがあると思います。
オーバーランドではなくレクリエーショナルな使い方を好む人にはこの様なテントとミニマムなベッドラックがマッチすると思います。
続いては結構以前から紹介をしようと思っていたのに遅くなってしまったテントです。
KELTY CABOOSE 4
日本にKELTYの代理店がいつの間にかあったんですね。個人的にミリタリーモデルが好きでバックパックを愛用していたのですがネットで見るとKELTYダサいみたいなキーワードがあってバッシングされているのが謎でした。まあ近年のドレスアップキャンパーとか言うよく分からない連中は放っておいてKELTYはとても良いブランドだと言うことをお伝えしておきます。POLERもなんだかウダウダ言ってましたが日本に来るとどうもブランドコンセプトが歪むんですよね。代理店のせいなのかな?おそらくカッコだけのポーザーがこぞって買うからイメージが悪くなるという印象ですね。POLERもポートランドの素敵なブランドで私も12年来のユーザーで今もテントやパックを愛用しています。詳細はインスタでタイムスリップしてみてください。
さて話を戻しますがKELTYのカブースは4人向けのテントです。ROAM同様にインディビデュアルなテントではあるのですが珍しくクルマ向けのアクセサリーとしてラインナップしています。フライの部分を車にアタッチするように設計されていて下の写真の様にJEEPやLC250の様なSUVタイプの車両に連結することが可能です。もちろんベッドラックがついているトラックにも取付が可能ですね。
車種専用設計という訳でなくユニバーサルフィットなのでアイデア次第ではベッドラックの無い普通のトラックでも2荷台にアタッチメントを装置すればこの様にセットアップすることも可能です。
ミニマルオートキャンパー向けのテントを2つご紹介しました。
キャンプグッズはある意味自己満足の世界でもあるので考え方は様々ですが、クルマを含めたオートキャンプを楽しむ方はせっかく拘って買ったクルマなのですから使用するアイテムにも拘ってあげると第三者から見ても雰囲気がより色濃くなるので是非参考にして頂ければと思います。特にアメリカンスタイルに憧れている人は必須かと思います。
もちろんAPTCOで取り扱いが可能なのでお気軽にご相談ください。