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サスペンションMOD:2

ハイラックスのドレスアップカスタムで欠かせないのがリフトアップです。


APTCOでは上げるためだけのパーツではなくルックスと機能を兼ね備えたサスペンションパーツを推奨しています。もちろん高価であればあるほど良いのは当然なのですがコストパフォーマンスに優れていながらそれなりに走れて乗り心地も良くて見た目も満足出来るサスペンションをご紹介したいと思います。

メリケンピックアップオーナーはご存知の方も多いとは思いますがMTBやバイクでも名の知れたショックブランドの#ridefoxです。

このFOXのパフォーマンスシリーズを今回GUN125ハイラックスにインストールさせて頂きました。フロントは純正コイルオーバーにレベリングリフトではなく、専用のバルブスタックを施したインターナルフロートピストンのツインチューブショックアブソーバーに専用アイバッハスプリングのセットされたアップグレードコイルオーバーショックに換装しました。

リアはリーフブロックによるリフト量を加味してショックレングスとトラベル量を増加したエマルションショックにリモートホースリザーブタンクとコンプレッションアジャスター付きを採用しました。カタログ設定には無いのでショック本体を加工してハイラックスにマウントしたスペシャルパッケージになります。

気になる乗り心地の方は、個人の感覚にはなりますが、柔らかめだと定評のあるアイバッハのコイルのおかげでバンプ時の初期入力がマイルドになりリバウンドスピードがスローなのか揺り返しの反発感がかなり低減された感じで簡潔に言うと乗り心地は向上します!段差通過時の変な横揺れはかなり収まったような印象です。ただし、脚がリニアに動くようになった分スタビライザーが効いてしまってしなやかに動いているところにいきなりグッと制御が入る感じでやや悪目立ちする印象を受けました。スプリングレートを50lbs〜100lbs上げてスタビライザーをデリートして乗ってみても良いのかなと思ったりもします。ディーゼルエンジンのフロントデフ付きだから前軸重を考えるとちょい柔らかすぎなのかなと思ったりもしましたが、街乗りメインなら問題ないかと思いました。

後はリフトアップ時にはアッパーアームの交換を推奨します。フルドループ(ショックが全伸びした状態)時に純正のアームがコイルスプリングに干渉する可能性が大なので一緒に交換する方が良いでしょう。


ハイラックスは国内で型式認定車になるのでカスタムに関しては車屋さんとよく相談して適正な手段と手続きを行ってカスタムを楽しんでください。

最後に、きちんと適正なガス圧を入れましょうね!


ショックについてはお気軽にご相談ください。

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