あっという間に8月は過ぎ去っていつの間にか9月に入ってました。
7月末から部品の取付けや故障修理、車検が立て続けに入ってきたおかげで盆休みも返上して対応に追われていました。ついにワンオペの限界を突破した気がします。
さて例年9月はというとアメリカの新型発表や来期モデルの情報が届いており情報精査とアカウント取得のやり取りでPCにかじり付くのですが、今年はデモカーの企画製作、オリジナルパーツの設計製作、市原ガレージのオープン準備とTO DOリストが溜まっていて日中はガレージで作業して夜はWIFIのある場所でPC作業とスーパーブラックなオーバーワークを強いられています。作業をお待たせしている方々には大変ご迷惑をおかけしますが何卒ご理解を頂きます様お願い致します。週末は静岡出張と足回りの重作業もあるので体調管理には注意して頑張ります。盆休み以降BLOGも停滞していましたが8月後半の目玉はこちらです。
実に久しぶりなグラスワークとチュービングワークです。#PRERUNNERスタイル
今回の車両はウチでは珍しいDODGE RAM1500 HEMIの4WDです。元はSRT10仕様のスポーツトラックをプレランナースタイルにリノベートしました。
フロントエンドのチューブワークはスタビースタイルのつもりでしたがRAMはグリルの幅が広いのでスタビーとは言えないくらいワイドサイズになってしまいました。スキッドの幅も必然的にデカくなるのでなかなかバランスが難しいです。
リアエンドはヒッチを利用してチューブを立てるつもりでしたが想像以上にレシーバーが下に露出していたためアンバランスになると判断してカットアウトしました。マフラーエンドももちろんカットです。
ベッドサイドについてはいつものように側面をガッツリ切り取り落とします。
あれ?と気付いたヒトもいると思いますがそうなんです、コレSWAPしています。
オーナーさんにはスパルタンな感じで良いと許可を頂いていたのでボディとファイバーフェンダーを切削してボルトオンカウル仕様に加工して車体に装着します。
リアエンドはシンプルにボックスタイプのバンパーホーンを製作してフレームにウェルドオンしてクロスメンバー化しました。追加でナンバーステーとバックライトLEDをマウントしています。
そして気になるリアレンズの処理はレーザーカットしたSUSのシートメタルをリベットマウントで塞いでみました。もちろん前後のショックはFOXに換装してあります。
こちらでフィニッシュです。こんな感じに仕上がりました。
元はSRT10ルックだったのでこんな感じでした。かなりのイメージチェンジです。(写真はSRT10です)
2.5"レベリングリフトにFOXショックをインストールしてグラスラップしてバンパーはチューブ化しました。何故かSRTのサイドモールディングとプレスラインがマッチするタンドラ6.5'Bed用のベッドサイド。RACELINEホイールが大変よくお似合いです。
世間ではオーバーランディングが以前人気の様ですがそろそろAPTCOの本流であるハイスピードオフローディングの世界へ還ろうかなと思っています。
いよいよこの秋にオフロードコース併設のオフロードモータースポーツショップAPTCO HQ+AKRO HQがグランドオープンします。走れる流せる飛べるコース併設のオフロード専門店は日本国内ではレアな部類だと思います。
もう駐車場で品評会の時代は終了しましょう。
もしPRERUNNERというトラックに興味がある方は Instagram BDE5 で検索してお勉強してみましょう。分からなかったら市原に来ましょう。走って説明いたします。
2024新シーズンがいよいよい開幕です。