ご存知の方も沢山いるとは思いますが、これから発売されるトヨタの新型モデルについて少しおさらいをしてみたいと思います。
まずはタンドラ、いよいよフルモデルチェンジしましたね。

これはここ数年でタコマや4ランナーがオーバーランドブームで人気を博したのを意識したのかは定かではありませんがタンドラもフェイスデザインやTRDプログレードを追加するなど今のブームに寄せてきているのをヒシヒシと感じますね。ただ残念ながら時代の流れでフルサイズトラックから事実上V8の設定がなくなってしまったのは悲しく感じます。ラプターのV8も無くなった時もショックでしたがスタンダードグレードからもV8が無くなってしまうのは寂しい限りです。ハイブリッドやEV、水素とパワートレインの変革が急速に進み始めたこの10年で自動車のスタンダードが大きく変わりそうですね。
ミドルサイズカテゴリーで日本のハイラックスとサイズ感も変わらないので人気が出そうなタコマはタンドラよりもかなり早くモデルチェンジしました。2023あたりにマイナーかフルモデルチェンジになりそうな話です。

タコマのデザインはアジアンパシフィックモデルのハイラックスとはまた違って北米デザインは独特の進化をしていますね。日本だとRAV4がまさに日本で買える北米デザインです。

個人的にはFJ無き今こそハイラックスサーフの復活を強く願いたいところです。北米では4ランナーと言う名前でずっと販売されており何故か日本からはサーフが姿を消してしまいましたが北米では大人気の車種です。個人的な意見で恐縮ですがハイラックスサーフとして日本で再販したら自分は間違いなくファミリーカーとして買ってしまいます。

同じトヨタなのにエリアで車種はもちろんデザインもこんなに違うものなんですね。自分はやはり北米デザインに惹かれてしまいます。
余談ですが新型ランドクルーザーが発表になりタンドラと同じV6エンジンを搭載すると言う事で小排気化するのが決まりました。そんな中、気になる1台のクルマが目に止まりました。
近日発表されるレクサスのLXです。

今まではLX570とタンドラは同じ5.7LのV8エンジンを使っていましたが今回のレクサスはLX600と言う名前になるそうで、これは新型の6000ccのV8エンジンを期待して良いのかな?と勘ぐっています。まさかタンドラもラプターRみたいな仕様を出してくるのかなと期待してしまいますね。
是非EV化ではなくトヨタが力を注いでいる内燃機関アリの水素エンジン化に期待したいです。
排気音がしない爆発しない動力源にはあまり魅力を感じないオールドスクールな人間なので水素燃料になると嬉しいです。
新型フロンティア、新型タイタンにも期待したいです。