

RESTMOD
Restore/Modify をレストモッドと呼びます。昔の古い部品を新品にする際に新しい現代の部品を採用してリストアする事を意味します。
APTCOではクラシックのTRUCK&SUVのサスペンションをリストアする際にFOXやKING等のハイスペックなサスペンションパーツにモディファイするサービスを開始しました。クラシックカーのレトロ感を損なわずに現代の進化した乗り心地とハンドリングを手に入れてみませんか?
CASE:01
1986 BRONCO

◾️STEERING STABILIZERについて
ラック&ピニオンではないピットマンアームスタイルのステアリングリンク方式はボールジョイントを経由する数が多いほどハンドルの遊びが大きくなる傾向があるため特に車高を上げた場合には副作用としてデスウォブル等の不具合を引き起こす要因になります。
ハンドリングの直進安定性や不整地でのハンドルの取られを抑止し、ボールジョイントへの負荷を軽減する意味でスタビライザーを装着します。デスウォブルの抑止にも効果を発揮します。
この車輌にはリンクロッドの可動域を計測してマッチする長さのFOXスタビライザーショックを採用しました。ショックマウントはワンオフ制作になります。


◾️FRONT SUSPESION について
2.5"のリフトアップに伴ないショックアブソーバーを新調したいとのご要望でした。
デュアルレートのコイルスプリングとハイマウントのコイルシートをワンオフ製作してリフトアップ、それに伴ってプライマリーとセカンダリーのショックアブソーバーを車輌スペックにマッチするFOX2.0IFPショックへ換装しています。




◾️REAR SUSPESION について
フロントの3"のリフトアップに伴ないましてリアは1.5"のリフトブロックを取り付けました。
その分のストローク量を計算してフロント同様にFOXの2.0IFPショックを取り付けました。



クラシックカーは純正相当のパーツについては比較的入手が簡単ですが、パフォーマンスパーツについてはなかなか設定自体が無いのが現状です。FOXやKING等にも車種専用パーツのラインナップがありませんのでせっかくのリストアなのにまた乗り味の悪いショックを取り付ける事に不満のある方は是非APTCOにご相談ください。可能な範囲でレストモッドのお手伝いをさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。
