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SUSPENSION FIX

更新日:18 分前

前回のKINGショックのサービスに付随する作業です。

対象の車両は2008 F250 SUPERDUTY TRITON V10-6.8L 4WDになります。

フロントサスペンションはリジットのコイルスプリングで

リアサスペンションはリジットのリーフスプリングになります。

フロントはICONの5”LIFT KITにデュアルショックフープ化してプライマリーとセカンダリーをKINGの2.5x8ショックに換装、Heimトラックアーム、HeimパンハードロッドとKINGの2.0x6のステアリングスタビライザーショックを採用しています。

リアはDEAVER オーダーマルチパックリーフにトラックアームを追加して5”リフトアップしてKINGの2.5x12のピギーバックショックに換装している結構ゴージャスなサスペンションです。


特にフロントのリジット車についてはリフトアップを行なった場合にキャスターアングルが立ち上がるために適正なアングルになるよう可変式のトラックアームに換装するのが一般的です。このアングルを補正しないと例の症状が発症するのが早くなります。前後リジットと言えばステアリングやサスペンションのリンクブッシュやボールジョイントのガタが始まると恐怖のデスウォブルが始まります。

Images sourced from MotorTrend.

予兆としてギシギシ、ギーギー、ゴキゴキ、ゴツゴツという異音や振動のオンパレードに加えてハンドルの傾きやガタつきは恐怖の始まる前兆なので異音や振動等の不具合に気づいたら早めに相談して点検することをお勧めします。


まずは異音要素の1つとしてKINGショックのブッシングを交換したのですがもちろんそれだけではありません。あの独特のギシギシ音は聞き慣れたアレの摩耗した音ということでやっていきます。


パンハードバーのHeimロッドエンド

FK COM16Tを採用していたのでリプレイス。

トラックアームのHeimブッシング

FK JMX16T

トロフィースペックなサイズはさすがSUPERDUTYといったところでしょうか。


部品の交換にあたっていくつか修理の必要な箇所も見つかりました。

リーフをアクスルハウジングに固定するUボルトのナットが緩んでしまいトラックアームブラケットが変な角度にズレてしまっていたので修正して再度締め直しておきました。

他にもCVアスクスルのダストシールが左右とも外れていたり

トラックバーのボルトが緩んでいたり

社外パーツを取り付けた場合はチェックマークを付けて緩みが無いかを定期的に確認することが大事だと思います。自分で出来ない点検については車検整備とは別で専門のSHOPで整備をしてもらう事が重要かと思います。


今回はフロントアクスルのダストシールにホイールハブシールの交換が必要という事も分かったのであらためてご紹介したいと思います。


ちなみにフロントアクスルはDANA60でリアはFORD10.5FFの3.73LSDという仕様でした。

アッパーとロワーのボールジョイントにはグリス漏れもガタつきも無いのでシール交換とハブベアリングの予防交換をしておけば安心かなと思います。


異音探求の旅は続きます。

 
 
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