LC250に実装したWestcott Designsのアクセサリーパーツについて取付要領を含めてご紹介したいと思います。
<DITCH LIGHT BRACKET>
ドアウィンドウのトライアングルコーナーにLEDポッドを装着するブラケットです。
よくボンネットからステーを出してLEDを付けているアレをディッチライトと言うので覚えておきましょう。WestcottではRIGID 360 の4インチをボルトオンでマウント出来るようになっています。

今回はオーナーさんのリクエストに応えてBAJA DSIGNSのSQUADRONを装着出来るようにアタッチメントを作って装着しました。元の形状を維持したままボルトオンで取付が出来るようになっています。本当はバッチリ位置合わせして綺麗にハマるようにしたかったのですがワンオフでリデザインした方が早いのでベースを活かしつつ簡易に脱着が可能な方法を選択しました。

このブラケットの取り付けは窓の三角コーナー部分を取り外して中の窓枠のシートメタルにドリルで2箇所穴を開けてナットサートをはめ込んでボルトと両面テープで固定します。
LEDの配線もドアの中に引き込んでエンジンルーム内のAUXBEAMのBOXまで配線する必要があります。ドアの内張を外して通線するのが結構手間がかかりました。

よくあるステーだけではなくてガイドバーみたいなデザインがカッコ良いですね。しかも取り付け位置がボンネットの上じゃなくてAピラーに近いところが個人的には気に入っています。

<REAR HATCH LADDER>
ルーフラックやルーフテントを搭載した際に便利なリアハッチに取り付けるハシゴです。
キャンプブームでルーフラックにユーティリティボックスやスタックラダーやROTOPAX等のアクセサリーを搭載する方も増えたので載せたり外したりする際に便利なラダー(ハシゴ)になります。アルミ製のスクエアデザインがイマドキのスリークな感じでカッコ良いです。

このハッチラダーの取付もボルトオンにするためのドリルでの穴開け加工が必要になります。取付写真を撮影するのを忘れましたがウィンドウ上部のバイザーを外してラダーを固定するブラケットステーの固定用の穴をドリルで穴開けします。位置が決まったらラダーを仮付けしてテールゲート裏側にラダーの固定をするボルトを取り付ける穴を2箇所開けて内張を外してボルトナットで固定します。文章にすると簡単ですが実際に作業をするとなかなかの内容です。穴位置はテンプレートをDL出来るのでプリントアウトしてハサミで切って使います。Westcottは部品のパッキングリストも取付マニュアルも同梱されていないのでWEBのインストラクション動画をYoutubeで見るスタイルです。

取付作業中はこんな感じで大丈夫なのかと心配する場面もありましたが着けてみると結構がっしりしていてこれなら大人が乗っても大丈夫かもと思うくらいには堅牢です。
WestcottのYoutubeでは立証ムービーが掲載されています。

ルーフラックやルーフテントをを装着したら必須なアクセサリーかもしれません。
見た目もカッコいいですしね。

という事で今回はWestcottの2つのアクセサリーをご紹介しました。
次回に続きます。