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COCKPIT UPDATED

STOCK FREAKの方には御法度なカスタムにはなりますがレーシーなコックピットはおっさん年齢になっても心惹かれるものがありますよね。

参考にはなりませんがTSCOのTROPHY TRUCKのコックピットの造形なんてシンプルながらも刺さるデザインでワクワクしてしまいます。


最近のクルマのコックピットも随分と様変わりしてきましたね。先日メールで送られてきたカレントモデルのナビゲーターのインパネ周りなんてミニシアターかというくらいの液晶パネルです。これはこれで凄いのだけれど可もなく不可もなくという感じです。


オーバーランドカテゴリーが定着した頃からコックピット周りをゴテゴテするスタイルが一部の人に刺さってちょっとしたブーム起きました。JEEPをはじめタコマや4RUNNER等のオフロードガイ達にはよく見かける光景です。GPSアンテナ、スイッチングコントローラー、デジタル無線機、OBDモニター、モバイルと飛行機のコックピットの様な雰囲気が男心をくすぐるのはよく分かります。

実際に日本というシチュエーションで考えるとここまでいるか?とは言いませんが雰囲気を楽しむのもカスタムの醍醐味なので自己満足カスタムをすると良いと思います。


という話の流れで今回もカスタムの参考例をご紹介したいと思います。今回はシートとステアリングの交換を行ったPRERUNNERになります。この車両も元はベンチシートだったものをオーナーがDIYでセンターコンソール化して様々なガジェットが装着出来るようになってます。あとはデジタル簡易無線機を積めばREADY TO GOという感じです。

シートについてはCORBEAUのBAJA XPというモデルでこちらはリクライニング機能の無いFIXED SEATとなります。世間一般でよくいうフルバケットシートというものです。ただしオフロード用のシートは通常のシートと異なりサスペンションシートという座面部分に高反発のスポンジを採用してオフロード特有の縦の振動を軽減して長時間のオフロード走行での身体への負担を抑える作りになっています。フルバケットにハーネスなので車体の姿勢変化で身体が動く事がない分、お尻への衝撃吸収に特化しているのがこのサスペンションシートになります。


シートレールは該当車種の設定が無かったので今回は純正のシートレールを流用してシートマウントを別途ワンオフ製作して取り付ける事になりました。オーナーの身長が自分よりちょっと高いくらいだったので自分ベースでシートアングルを決めて設計しました。

この写真では見え無いのですが最近マイブームのスロット&ウェルドで設計していて組立後の溶接セクションの強度を上げています。本来レース用途では無くレクリエーショナルなので補強が少ない等のツッコミはどうかご容赦ください。純正のシートレールをバラして電動スライダーはそのまま使えるようにしました。

ハーネスはCROWの5ポイントの3インチをチョイスしました。アンチサブのアンカータブも追加溶接しておきました。ドライバーポジションに対してもちろん20degree範囲です。ハードウェアは10mmのGrade12.9を採用しています。


ステアリング周りは全てNRGでボスとクイックリリースも車種専用のものを取り付けました。FIXだと乗り込む時にハンドルが邪魔になるのでリリースできると便利なんですよね。盗難防止にもなるし。

あとはCROWのハーネスが届くのを待つのみです。





なかなかシートやハンドルを交換するのは色々と勇気と覚悟が必要ですが自己満足オンリーワンを目指す方には是非お薦め致します。何が良いって安全だし疲れないしレーシーだし自己陶酔も出来てファンタスティックなので最高です。車酔いではなく自分に酔うのはいかがでしょうか。











 
 
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