FENDER FLARE / LC250 Vol.2
- APTCO HQ

- 3 日前
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前回ご紹介した"NYTOP"のフェンダーフレアを装着したLC250が2台完成しましたので作業内容を含めてレポートしたいと思います。

前回ご紹介した様に下準備としてフェンダーにクリップと3Mの両面テープを貼り付けておく事を前提として作業を進めます。早速車体から純正フェンダーを取り外していきます。
基本的に樹脂ファスナーと10mmのタッピングで固定されているので取り外すのは容易でした。

実際に取付の方はと言うと・・・
想像どおりでポン付けとはいきませんでした。グラスファイバーフェンダーではお約束のグラインディング、ドリリングが必要でした。付属のファスナーを取り付けるガイド穴が宜しくなくてですね、位置合わせと穴開け、削りをしないとフェンダー側の穴位置にピッタリハマってくれなくて削って位置合わせをしてという作業が必要になるかと思います。

このファスナーも冬場だと硬化して割れやすいのでパワープレイをすると割れてしまいますので注意が必要です。
そういった裏面の苦労はあるものの表側のフィッティングはバッチリで3Mテープのおかげもあってキレイにボディラインに密着してくれました。

オフセット+35でリム幅8.5Jに35x12.5R17のセットアップだと微妙にサイドウォールがフェンダーからはみ出す感じでしたがNYTOPを装着すると完全にタイヤがフェンダーに綺麗に収まってくれます。

そして何よりNYTOPを採用したのはフェンダーを交換した事を感じさせない純正デザインのリバースエンジニアリングでは無いかというほど完成度の高いプロダクツだという点です。ぱっと見で社外のオーバーフェンダーが着いているとは思えないくらい純正デザインに馴染んでいます。

上がNYTOPのフェンダー、下が純正フェンダーです。

純正と比較してどのくらい幅が増幅しているかと言いますと・・・

NYTOPのおかげでホイールの選択肢が増えました。METHOD ではLC250はオフセット+35がベストマッチングでしたが今では+25という新しいオフセットのホイールがラインナップされています。おそらくUS_TOYOTAの純正フェンダーが幅広の設定を出してきているのでそれに合わせたオフセットレンジを増設したのではないかと推測しています。
参考までにLC250にNYTOPを装着して日本で履けそうなホイールをご紹介しておきます。
まずはMETHODだとこの辺が新しくラインナップしているホイールです。
NOMADだとこちらが+25~+35オフセットになります。
RACELINEだとこちらのラインナップが+35~+25になります。1本だけガチガチのFORGEDビードロックが混ざっていますが+25があったので参考までに。
色はホイール毎に各色設定がございますのでお問い合わせ頂くか本国のWEBでご確認ください。
スマートなUSDMカスタムに仕上げたいというオーナーさんは大歓迎です。マリブのダイナーやニューポートビーチのTrader Joe'sに買い物に来ているような中堅セレブの車好きのお父さんが週末に家族で出かけるファミリーカーみたいなLC250にしてみませんか lol.
サスペンションはFOXかKINGで3インチリフトくらいのちょいオーバーランド志向のモディファイくらいがLC250にはお勧めです。やり過ぎずにあくまでレクリエーショナルなカスタムが基のデザインを損なわずとってもスマートだと思います。

純正のままじゃちょっと物足りないけどガッツリカスタムまではしたくなくて、センスの良いブランドのパーツのみをチョイスして週末にサラッと家族連れでお出かけ出来るカッコいいLC250を乗っている自分の姿を是非イメージしてみてください。

NYTOPのフェンダーフレアは非常に満足度の高い純正ルックのグラスフェンダーでした。値段もお高いですが費用に対して満足度は十分高いと言えるでしょう。

ご興味のある方はお問い合わせください。















