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SERVICE NOTE :FORD-2

ブルーオーバルFIXラッシュはしばらく続きます。


続いてはTRITONの後継エンジン、COYOTEモーターの登場です。個人的には一番乗りたいエンジンです。F150はもちろんMUSTANGにも搭載されている302cui(5000cc)のモジュラーV8モーターです。2011-2023の現代まで12年も引き継がれている優秀なエンジンです。


今回はエンジン関連の修理ではなくてドライブトレーンの修理です。こちらは4WDなのですがIWE(Integrated Wheel End)というフロントホイールハブのロック機構が採用されていてバキューム(負圧)によるハブロック、アンロックを行うシステムです。要は通常2WDから4WDに切り替えた際にトランスファーからの駆動をデフ+CVアクスル+ホイールハブに接続して4WDにするための機構です。


ということで足回りの分解からアプローチとなります。IWEはホイールハブの裏側、CVアクスルのジョイント部に装置されているのでハブの分解が必須です。この車両はサスペンションが特殊なので純正脚では無いので参考になるかは分かりませんのでご了承ください。

まずはホイールを外してブレーキローターを外してホイールハブも外します。今回はせっかくなのでハブ交換も同時に行います。アクスルナットを外してハブASSYをナックルから取り外します。アクスルの内側に見えるギアがIWEのユニットです。

ナックルをアームから外してアクスルを抜き出します。そうしないとIWEが外せません。

下の写真奥に見える2本の管にバキュームホースを繋げて空圧で作動させる仕組みです。

ノーメンテナンスだったので錆だの汚れだのでまさにカオスな状態でした。

IWEユニットだけでなくバキュームホースとソレノイドバルブも交換します。

ハブベアリングとIWEユニットを新品に交換です。

足回りを分解したついでに各ブッシングを点検しましたがタイロッドのインナー/アウターのヘイムジョイントとナックルのスフェリカルベアリングにガタがありました。PTFEが摩耗している様なので要交換です。ご覧の様にアームやナックルのパウダーコートが剥離して錆だらけなので一度サンドブラストしてリパウダーしてあげたいです。

という事で左右のハブベアリングとIWEを交換しました。後は試走してハブロッキングの作動を実際に確認して完了です。





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