2002y TUNDRAのメンテナンスノートです。ベルト、プーリー、テンショナーの交換におけるSerivece Procidureの備忘録です。
V8-4.7Lエンジンです。うちは2007以降の5.7Lタンドラが多いのでこのエンジンのサービスはは初でした。
とりあえずベルト周辺にアクセスしやすい様にインテークチューブ等を外していきます。
テンショナープーリーのテンションを緩めてベルトを外してドライブプーリーを外します。
外したプーリーのベアリングにガタつきがあったのでここから異音が出ていた様です。ついでにテンショナーも交換しようと思います。
マウントの形状を見るにオルタネーターと共締めになるのは推測出来たのですがかなり奥まっている上にいつもの様に簡単に外せそうもない雰囲気なのでアメリカのYoutubeで手順確認をしました。
①まずはLLCをラジエターから抜く
②ロワーホースを外す
③ファンを外す
④ファンシュラウドとファンを外す
⑤サーモスタットハウジングを外してサーモスタットを外す
⑥パワステポンプのボルトを外して位置をずらす
⑦運転席側のタイミングベルトカバーを外す
⑧オルタネーターを外す
これを経てようやくテンショナーが取り外せるという手順になります。
オートテンショナーは独立して外せる補器だと思っていたので2002モデルでこの設計とは思いもしませんでした。しかもタイミングチェーンでなくベルトというのも衝撃です。オーナーさんには作業手順と追加でかかる工賃について説明をしてテンショナーから異音が出ないのであればLLC交換やサーモスタット交換、オルタネーターの交換の際に一緒にやった方がいいという事で話がまとまりました。
とりあえずベルトを交換して今回の作業は終了です。
勝手にタイミングチェーンだと思い込んでいましたがタイミングベルト交換も必要になる事がわかったので今回の件でお勉強になりました。