今日はベース車輌でもう一つ候補に挙げたいクルマをご紹介します。
題名にあるように2015yにフルモデルチェンジしたChevrolet Coloradoについてお話をしたいと思います。
ご存知かとは思いますがコロラドはシボレートラックのミドルカテゴリーです。シボレーのフルサイズと言えば日本でも人気の高いシルバラードになります。そのミドルサイズとしてコロラドは2005yに市場投入されました。しかしそのタイミングで新型タコマと新型フロンティアがワイドボディ化されてミドルサイズトラックの定義を塗り替えてしまうことになったのです。
そのせいでRANGERやCOLORADOの旧規格ボディサイズのミドルトラックは市場でも1世代遅れた感が否めずミドルカテゴリーはタコマの天下となってしまいました。
いきなり2015年にGMグループが新規格のミドルサイズボディのCOLORADOとCANYONを市場投入。デザインも今でこそハイラックスのようなアジアンパシフィックモデルの様な腫れぼったいデザインでデビューしました。個人的にはあまり現行RANGERも含めて好みではなかったのですが(プレランナーベースとして)ここ数年のオーバーランドジャンルではタコマに続きコロラドのデモカーもちらほら見かけることも増えてきました。
もちろん現行タコマをベースにするのがカッコいいのですが如何せん中古車の価格も割高でなかなか手が出せないという方も少なくない筈です。そこで目を付けたのがCOLORADOです。フルモデルチェンジが2015yということで4年落ちの5万マイル以内であればディーラーの認定中古もまだ狙えますし、トヨタよりは割安なのが狙いどころでもあります。
参考までにディーラーの中古車でお勧めの車輌があったのでサンプルとしてご紹介しましょう。
2017y Chevrolet Colorado WT 3.6-V6 8speed-FAT
4WD CREWCAB mileage:28000mile
上記車輌はざっとの概算ですが「乗出価格で390万」くらいになると思われます。日本国内の在庫も少ないのと低走行車が多いので400万円を下回る価格でこのモデルのコロラドを購入するのは現実的に難しいと思います。となるとやはり北米現地で買うのがスマートですね。グレードに関してはLTやZ71、ZR2とアップグレードモデルがあるのですが足回りをKINGにするとかタイヤホイールもカッコいいのに変えるとかというのであれば正直WTで十分です。外装はファイバーフェンダーに換装しただけでZR2よりカッコよくなりますし機能面でもデフロックやらヒルディセントやらを多用したいという人で無い限りWTのスペックで十分です。むしろZ71やZR2を買える予算があるのであればTACOMAのTRD-PROをお勧めします。
おススメする2007yのCOLORADOは3.6L-V6 VVTi エンジンに8速オートマチックで
308hp/275lbs-ft というパワートレインを装備しています。ミドルクラスながらトーイング能力も7000lbs(3175kg)と一昔前のフルサイズクラスと同等の牽引能力を持っています。
恐るべし最新モデル。
自分の思い描くコロラドのオーバーランドスタイルのイメージモデルはまさにこのような仕上がりなのですが皆さんはいかがでしょうか?
レベリングリフトにラージタイヤをセットするにあたってオーバーフェンダーやファイバーフェンダーもラインナップされているのでワイドボディー化は割と容易のようですね。
サスペンションのグレードアップについても2WDと4WDのキットもラインナップされていますし、KINGからもOEMショックがラインアップされています。
デビューから4年経ってからコロラドに興味を持つのもアレですが、中古相場としては買いやすい価格帯の現行モデルではないでしょうか。
もちろんプレランナーもタマ数は少ないですが有名なショップが作るとカッコよくなりますね。
原寸大のHOTWHEELSみたいですね。実車はアメリカで見てきましたが作りこみが違いました。クルマが完成した時点で請求書を出す感じで無いと作れないシロモノです。
ついつい話が逸れちゃいましたが
タコマに手が届ないというのでればコロラドという選択肢も良いのではないでしょうか?
諸々お気軽に是非ご相談ください。どうせならセンスのいいのを作りましょう
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