EXHAUST REPLACE
- APTCO HQ

- 2 日前
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こちらはガソリン車で製造から15年以上が経過している車両のオーナー達への注意喚起です。特にウチでマフラーを作ったオーナーさん達は週末に車体下を覗き込んでマフラーを覗いてみてください。
15~19年前のAPTCOではGIBSONやFLOWMASTERのEXHAUSTをメインで取り扱っておりました。当時はまだTIG溶接機が無かったのとステンレスよりアルマイズドスチールこそがV型大排気のドロドロ音を出すためのマテリアルだと信じていた頃なので触媒以降(キャットバック)のマフラーやパイピングがスチール製なので腐食が進んでいると思われます。
排気抵抗よりも音量を選択していた若気の至りもありましたが、そろそろジェントルかつファインチューニングをする名目でEXHAUSTのリファインという名の作り直しをしてはいかがでしょうか?
貨物車は法改正でコレが違法じゃなくなったんですよ?

特にグラスファイバー化しているオーナー達はちょっとザワザワしてくるんじゃないでしょうか?
2010年くらいから取り扱いがMAGNAFLOWやMBRPのステンレスマフラーに変わって2015年にはSEMAでBLACKWIDOWの取り扱いを決めてから今に至ります。今ではTIG機も入手して何とかステンの薄物溶接も段々と出来るようになって来たので是非スチールからステンレスエグゾーストへリフレッシュする良い機会になります。
オーナーさんより音量を下げつつもっと低速トルクを稼ぎたいとのリクエストで先日もF150のEXHAUSTをファインチューンを兼ねてパイピングを一新してみました。

純正エグゾーストのフランジ以降のマフラーを外してBLACKWIDOW のWIDOWMAKER10"(3"INLET&3"OUTLET)で中間からハウジングセクションまでを3”パイプにしてエンド手前で2.5"リデューサーで小径化して余っていたエンドチップを溶接して見た目を整えてみました。パイプエンドの小径化で音量が下がると同時に2.5"x15"のエンドパイプで排気抵抗が増加した結果、低速トルクが向上して出足のトルク感がかなり増したと感想を頂きました。
いずれはファイバー横出しを目指したいとの事でした。

DSのエンドはカッコ良いのがあるので参考にしたいと思います。
という事でエグゾーストリフレッシュのススメでした。
***APTCOはステンの化粧溶接みたいな手の込んだ美しいマフラーは作れません。ウチはオフロードユースとコスパ前提なので綺麗な見た目のワンオフマフラーは専門のところにオーダーすることをお勧めします。




