FENDER FLARE / LC250 vol.1
- APTCO HQ

- 16 分前
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街中でもよく見かける様になったLC250ですが、今回はレベリングリフトに合わせてタイヤのインチアップを行なって35インチタイヤにUSホイールの17x8.5Jを装着した際のごく軽微なタイヤのハミ出しについて、その対策となるAPTCO推奨のオーバーフェンダー(フェンダーフレア)をご紹介したいと思います。
皆さんもご存知のとおりAPTCOではMETHOD RACE WHEELSとRACELINE WHEELS、NOMAD WHEELSというUSオフロードホイールの3ブランドをメインで取り扱いをしています。アメリカではLC250用のホイールマッチングサイズは17x8.5J +35offsetが主流となっています。下のWestcott DesignのLC250の様にマイナーリフトに35インチタイヤだとバランスの良い感じにまとまります。

APTCOでも同様の17x8.5Jリムに35x12.5R17のATタイヤのセットアップが人気です。しかしながら8.5"リムと12.5インチ幅のタイヤを装着するとサイドウォールがボリューミーになりサイドウォールがフェンダーから微妙にはみ出す場合があるため対策が必要となります。

今回の様にフラットサーフェスでOEMスタイルの純正に近いデザインのタイプのフェンダーはあまり見当たらずBushwackerのOEMスタイルが発売されるのを期待していたのですがラインナップされる気配が無くて今回ご紹介するNYTOPのフェンダーフレアが理想的な形だったため採用する事になりました。https://www.aptco.info/post/lc250---fender-flare
今回はそのNYTOPのフェンダーを近日装着する予定なのでどの様な製品かをご紹介をしたいと思います。下の写真がそのフェンダーを装着した写真ですが純正フェンダーよりも少し幅広?というくらいの存在感なのがNYTOPの良いところで、他のブランドの様にいかにもフェンダーを後から貼り付けた的な主張の強いタイプのモノだとLC250のスリークな印象を損ねてしまうためあくまで純正っぽさを崩さずにサイズアップするというのがコンセプトでした。

純正スタイルなので見た目の派手さは無いのですが実はやる事はしっかりやってある感じのSUVをサラッと乗っているのが個人的には大好物です。マイナーリフトながらもアーム類やKING/FOXのサスペンションに換装されている35/17のセットアップは実にセンスが良いと思います。フェンダーアーチ、タイヤサイズ、リムサイズのバランスはリフトアップカスタムをする上で最も重要なポイントです。

他のSUVもそうですが4Runner然り、Sequoia然り、最近のUS TOYOTAのTRD Proシリーズのバランスは大変秀逸です。さすがアメリカだわと納得してしまいます。

ホイールとタイヤを交換するだけである意味完成形となるUS TOYOTAのデザインはかなり良きですね。一般グレードとの差別化が見た目の装備だけでなくきちんと機能面にも反映されているのは素晴らしいですね。GRとの違いはそういうとこなんですよね。新型ハイラックスにも期待してたんだけどな…やはりアジアは遅れてますね。

LC250も本国と同じ様にカスタムが可能な数少ないUSDMモデルですからセンス良く乗りたいものですね。

余談ですがWestcottのCEOであるJeffさんはこんなLC250を作っていました・・・こう見るとFJチックにも見えますね。

ライトが丸いから似た様な雰囲気になるんでしょうかね。こう見るとやはりFJもやり甲斐があるなぁ。個人的には最近ちょっと気になっているクルマです。

大幅に脱線したので本流のオーバーフェンダーに話を戻します。
今回初めて取り扱うNYTOPは価格帯的にはやや割高感はあるもののパーツの品質自体は価格相応で良さそうでした。

LC250のコンポーネンツはフロントフェンダーが1ピースにリアフェンダーが2ピースでそれぞれ左右ペアの6ピースで構成されています。

今回オーダーしたのはソリッドブラックのモデルで他にカーボンの選択が可能です。

材質はグラスファイバー製でよく見知った感じで安心感が・・・メヒコ製よりもクオリティは高いですね。

インストラクションマニュアルがフルカラーの写真付きで大変親切でした。ハードウェアもしっかりしていて両面テープもちゃんと3M製でした。

梱包もすごくしっかりしていてフェンダーに傷が付かない配慮がきちんとされていて安心してご提供出来そうです。
長くなちゃったので続きは次回のインストール編で完結します。




