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LR D110PU

前回レイトナーのACSをストレッチしてマウントしたD110PUですがオーナー様よりオリジナルルーフラック製作のリクエストを頂きました。


ラックの全長は2mでリアキャビンのルーフトップまでラックがオーバーハングする形になります。上の写真のようにキャブトップとクロスバーの段差があるため高さ調整可能なレベリングブロックを設計しました。キャビン側にはレインガター用の汎用マウントを加工して出来るだけローマウント可能な設計にしました。


色々と失敗も重ねた結果、サイドレールやクロスバー、ディフレクターやハードウェア等の材質も耐久性や防錆等を考慮して設計しました。耐荷重についても計算上は問題ないのですがオーナーさんの用途や使用環境でも条件が変わるので実際に使ってもらいながらフィードバックを得る感じになります。


先日のフィッシングカヤックを載せたハイラックスについてもウィンドディフレクターを後付け装着しましたがやはり有ると無いでは全然違うもので風切り音がかなりカットされました。タイダウンストラップの振動とラック本体が共鳴する対策を講じる必要はありそうですがそこは色々とテストしてみたいと思います。


D110PUについては間も無く正式な図面が完成するので進展があればまたご紹介したいと思います。



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