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TRITON MODS

TRITONのモディファイを実施しましたのでご報告したいと思います。


HILUXでも好評を頂いているLEITNER ACS TONNEAUパッケージがTRITONにもラインナップする事になりました。

***ACS取付に際してはDURA -ROLL側に加工が必要になるため弊社での販売取付のみに限定させて頂きます。

TRTIONのベッド形状とトノカバーのマッチングの問題があって一時は取付不可かと思いましたが上手く対策を講じて無事にACS TONNEAUモデルの装着が可能になりました。


スプレーベッドライナーの方も施工をさせて頂きました。純正の樹脂製ベッドライナーは滑るしコケが生えるし個人的には好きでは無いので荷台の傷つき防止を考えるなら是非弊社のポリウレア樹脂のスプレーベッドライナーをお勧めします。


サスペンションについてですが、

三菱のピックアップトラックは初めて触る事もありましてまずはどの様にリフトアップをするかを模索します。下の写真の様にHILUXと同じAアーム式のサスペンション構造なので方法はいくつか選択が出来そうです。

リフトアップの肝となるコイルオーバーショックを外してみます。

上がTRITONのコイルオーバーで、下がHILUXのコイルオーバーになります。ショックレングスがHILUXよりも短い事がよく分かります。

コイルオーバーを分解してコイルスプリングのスペックを計測します。

HILUXと比べるとTRITONの方がスプリングのフリーレングスやショックボディが短いです。コイルスプリングの巻数が少ないぶん線径が太いのがお分かり頂けるでしょうか。

ショックの長さはHilux より3”弱短いことが分かった事とロワーシートの位置とスプリング長の関係で適切なプリロード量が確保出来ない事が分かりました。


当初予定していたFOXの2.0IFPへの交換用に準備していたショックでは不具合が生じるため大変残念なのですがTRITONのFOX化計画は今回のデータを基に再度見直しを余儀なくされてしまいました。


その一方、BILSTEINのB6(4100)でTRITONの2”リフトサスペンションMV用パッケージがつい先月末に豪州でラインナップされました。おそらくですがSUBARUのクロストレックの時同様に日本のBILSTEINでも正式販売になるかと思います。阿部商会さんに期待しましょう。


しかしながら、私個人の勝手な価値観を押し付けるようで大変恐縮なのですがBILSTEINを装着するならB6ではなくB8にしたいのが本音です。ビードロック風のホイールよりも、本当のビードロックを履きたいという気持ちは皆さんにもご理解を頂けるでしょうか。


ということでへそ曲がりなAPTCOはB8/5100シリーズを採用してSHOPオリジナルのTRITON用B8ショックのパッケージを作りたいと思います。

ショックスペックはリサーチ済なので適合するショックでコイルオーバーを組み上げようと考えています。


もちろんFOX化計画も継続しますよ!しかしながらFOXは当初のモデルではなく上位モデルのコイルオーバーになりそうです。スプリングレートも考えてアッパーマウントを新たに作り直す必要があるかもしれません。とにかくFOXの2.0"IFPショックは乗り心地も走破性もそれなりに良くなるバランスの良いショックなのでお勧めなのです。そこにEIBACHスプリングも採用されるわけですから更なる期待が膨らみますね。これは2025年の課題にしたいと思います。

次回は良いニュースをお届けできたらと思いますので今しばらくお待ちください。


そういう経緯もありまして今回は一時凌ぎということで2”レベリングリフトで対応をさせて頂きました。


今回はMETHOD MR707 BEAD GRIP にFALKEN WILDPEAK AT3Wの定番のセットアップです。HILUXでも定番のセットアップです。

METHODの17”は基本的にoffset:0なのでTRITONは純正オプションのオーバーフェンダーが装着必須です。これから新車を購入する方はMETHODやRACELINE等のアメリカホイールを履きたいと思っているならマストなアイテムですのでオーバーフェンダーは最初から付けておくことを強くお勧めします。HILUXならGRスポーツがお勧めです。


という事でTRITONのオーバーランド系カスタム事例のご紹介とFOX化計画は来年へ持ち越しというご報告でした。



最後にLEITNER ACSとロールトノカバーの取付を検討されているTRITONとHILUXオーナー様にご案内です。こちらのパッケージは店頭販売のみの商品となっております。出張取付サービスについては応相談となります。


またDURA-ROLLトノカバーは受注生産となっておりますので2025年度は1月と6月の予約受注受付時にご注文くださいませ。LEITNER ACS TONNEAUも同様に日本に入荷する台数は限りがあるためバックオーダーの場合ですと2〜3ヶ月ほどリードタイムがかかる場合がございますので予めご了承くださいませ。お問い合わせやご質問はメールにてお願いします。



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