JEEP WRANGLERにFOXのステアリングスタビライザーショックを装着しました。
以前に修理依頼で初めて触ったのですがその時から気になっていたスタビライザーショックです。ショックシャフトがシリンダー貫通していてシャフトの中にロッドが入っていてダイヤル調整で減衰力が変わるという未知の機構に興味深々でした。
アジャスタブルスルーシャフトの頭文字でATSだそうです。
右ハンドルなのでインストールガイドとは逆サイドに取り付けを行います。ちゃんと付くか心配でしたが無事に装着できました。
まずは純正のスタビライザーを外します。下の写真でぶら下がっているのが純正のスタビショックです。FOXはパンハードバーのマウントボルトを利用してロッドエンド側を取り付けます。
ガイドどおりに装着していきます。規定トルクやスレッドロッカー、クリアランスを守って取り付けます。
ロッドエンドにダイアル調整があるのでスタビライザーの強さを調整できます。確か26クリックくらいありました。FOXは24CLICKと言っています。まぁそんな感じです。
装着後の街乗りレビューとしてはストック時は37インチ外径のタイヤで道路の轍にハンドルを取られたりバンプでややハンドルがふらつく感が目立っていたのですがATSを装着後はハンドルの直進安定性がかなり向上したのと轍やバンプ後のハンドルのフラフラがかなり抑制されていてきちんと仕事をいていると感じました。あまりガチガチにしちゃうとパワステポンプに負荷がかかりそうなので嫌な感じが残らないくらいにSOFT気味にセットしてみました。後はオーナーさんの好みで調整をしてもらいたいと思います。
フロントがリジットアクスル車であれば加工して取り付けも出来るかと思います。ジムニーとかLC70とか良いかと思います。
見た目もカッコ良くてちゃんと仕事もしてくれる良いパーツです。
是非ともオフロードで試す機会があればまたレビューしたいと思います。
Comentários