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REAR SUSPENSION

  • 8 時間前
  • 読了時間: 3分

LC150のREAR SUSPENSIONアップグレードの作業を実施しました。


入庫時の現状は下の写真の様にFABTECHの5”スペーサーに2”リフトアップコイルというセットアップです。


ここで気になったのはアップトラベル量です。シリンダー長に対して1G状態でのショックシャフトの露出がやや過多に見受けられました。ハイリフトやショーアップの車輌についてはその限りではありませんがオフロードを走るのであれば一応セオリーに従う方が得策です。エアーバンプもマウント位置が高過ぎてバンプストロークする前にこれだとショックのピストンがトップアウトしてしまいます。これは後日オーナーさんと対策を相談したいと思います。


まずはリアスプリングの交換です。FABTECHのスペーサーが付いていたのでスプリングを外すのに苦労しました。新たに取付けるスプリングはEIBACHのERO OFFROAD RACE SPRINGと0-38mmの車高調整が可能な専用スプリングシートをチョイスしました。


このシステムのメリットはEIBACHのRACEスプリングが使用可能(長さは2”刻み、レートは50lbs刻み)になる事で自分好みのセッティングを出すのがワリと容易になります。付属のレンチで0-38mm(1.5")の車高調整が可能になります。本来であればLOAD LEVELING用のパーツなのでコンベンショナル(+)という位置づけですが、逆手を取ればEIBACHのEROシリーズが装着可能なスプリングシートを取付ける訳ですからコイルを長くしたりレートを上げたりしてコンペティション向けにモディファイする事も可能になるという事です。

オフロードユースにはそれだけでもメリットは大きいはず・・・です。


また、今回は追加でLIMIT STRAPを取り付けました。こちらはキットとかでは無くワンオフで取付ける感じになります。ストラップの長さを調整できる様にCLEVISマウントをチョイスしました。クレビスマウントはフレームにストラップタブはハウジングに溶接して取付ける必要があります。 バンプマウントは新たに作り直したいですね。


仮付けにはなりますがフルドゥループ(サスペンションが伸び切る事)状態でこの様な感じになります。


最後にリアエンドをシーソーしてストラップ調整をして完成です。


LIMIT STRAPの必要性はあるのか?と疑問に思う人もいるでしょう。かなり昔にも聞かれた事がありました。逆に聞きたいのですが伸び切った脚は一体何が原因で伸びなくなっているのかをよく考えましょう。その答えが分かって自分には必要性が無いと思うなら付けなければ良いだけだと思います。とりあえずスタビライザーとアームのブッシュの変形と異音を気にしていれば良いと思います。あとはブッシュのグリスアップも忘れずに。



正直な話、ウチは今までピックアップばかりを触ってきたのでSUV系のリアサスペンションの経験値が乏しいのですがストックのLC150やリフトアップしたLC150が入庫すると色々と比較出来て学習値が上がります。最近は北米のピックアップトラックもリーフじゃなくなってリジット5リンクになってきているので構造解析が出来て非常に良い勉強になります。



今回の作業で学んだのはLC150はドゥループ時に左リアのアッパーアームが燃料タンクにかなり近付くのでデフケースのアッパーアームピボットをリロケーションするキットを付けてHEIMジョイント化したいのと燃料タンクが邪魔でグリスアップはアームを取り外すという手間が掛かるなぁという事を学びました。



余談ですが、あらためてGIANTのデイリードライバーリンクの秀逸さを再認識しました。伊達に20"トラベルを謳ってないよね!


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